駅を過ぎてしばらく、海沿いの町を走る。
ここは児島・唐琴エリア。伝統のある工場が立ち並んでいる。
畳縁と児島・唐琴
唐琴エリアでは、昔から畳縁や真田紐が生産されてきた。
岡山駅など、岡山市内でも購入できるものの、私はFLATさん(高田織物株式会社)で、くるくると巻かれたたくさんの畳縁のロールを眺めるのが好きだ。


大手まんぢゅうの梅の柄と畳縁
そのなかでもお気に入りは、「大手まんぢゅう」シリーズ。あの梅の柄が織り込まれた畳縁がある。
岡山の名物・大手まんぢゅうの箱の梅柄は、まさかおまんじゅうの包装紙の柄だなんて、岡山の人でなければわからないかもしれない。
見慣れたこの柄がかわいくて、ちょっと懐かしくて、つい手にとってあたためてしまう愛おしさ。

お守り帖にぴったり。大手まんぢゅうコラボ畳縁小物入れ
海沿いのドライブを思い出しながら、買い物袋を解いた。
ああ、かわいい。愛おしい。
ぎゅっと胸にあてて、抱きしめた。
―お守り帖と一緒!
そう気づいて入れてみると…


ぴったり。
お守り帖は、名刺入れやお財布に入れても、彗星舎オリジナルのデザインペーパーや箱で包んでも、そして、畳縁の小物入れに入れるのもおすすめ。

一番あなたが大切にしたいもの、一緒に持ち歩きたいもので包んでみてください。
いつか、お守り帖に綴られたお気に入りも、あなたにとって「ぴったり」になりますように。