お守り帖 Another Story. 7つのありがとう

お守り帖をつくってから全国のイベントにお邪魔させていただきました。

・2025/9/14(日)  文学フリマ大阪
・2025/9/23(火・祝) おたクラブさま主催 そうさくマーケット
・2025/9/27(土)  ZINEフェス福岡(ZINEとクラフトマーケット)
・2025/10/4(土)ZINEフェス東京

元々旅行好きなので、予約や手配などもそんなに苦にならず、
各地の美味しいご飯も目当てに 笑
毎回手に取ってもらえるか不安になりながら、楽しみながら回っていました。

文学フリマ大阪では、いつもお世話になっているお仕事仲間が手伝ってくださいました。
視点が鋭く、アイデアにあふれたこの方はいつも新しい気づきをくださいます。

今回は「毎回お守り帖の7つのページにありがとうや嬉しかったことを持ち帰るのはどう?」と。

イベント出店は毎回不安と希望で満ちています。

でも「何か感謝や嬉しかったことを持ち帰ろうとする意識」は、
一つ一つの出来事や経験を噛み締めて味わうことができて
なんで出展するのか?
そんな大切なことを見失わずに出展ができそうと、実践してみました。

文学フリマ大阪

・左隣のブースのお方へ
 ずっと気さくにお話しくださりありがとうございます。
 初出展の緊張がほぐれました。
 
・右隣のブースのお方へ
 レジン豆本が素敵。
 マグカップを逃したら後悔しそう…!と手に取ってくださりありがとうございます。

・お守り帖を目掛けてブースに来てくれた方。
 それだけでこの日はもう胸がいっぱいでした。

・2回も足を運んでくれて、誰かのためにとメッセージカードを買ってくれた方。
 とても優しくて心が綺麗。

・最後にやっぱりいいですか…!と星空お守り帖を購入してくれた彼女さん。
 好きなことを好きと言える、そしてそれを受け止めてくれる方と幸せになってくれたら嬉しい(誰目線ですみません。)

・予約に運転に設営準備に接客に私の忘れ物のサポートに本当に頭が上がらないOさん。
 私が足りないところ、できないところをいつも支えてくださりありがとうございます。

・駐車場の管理人さん
 出展後の疲れにお気遣いが沁みました…
 また岡山にも遊びに来てくださいね!

そうさくマーケット

・開始早々、星空ケースを買ってくださった方。
 毎回不安な開幕で、すごく勇気づけられました。

・「すごく素敵で。ただそれだけ伝えたくて」
 伝えていただけたことに、本当に泣きそうになりました。

・「箔押しめちゃくちゃ綺麗ー!え?〇〇印刷所の箔押し?!買います!」
 そうさくマーケットならではの会話楽しかった!

・私の出店を見るために来てくれたPさん、Hさん。
 見守っていただけているようでとても心強かったです。

・お隣のブースの方。
 気さくに話しかけていただき、豆本やバッジなどたくさんプレゼントもありがとうございます…!
 好きを貫いていてとてもかっこよかった。

・マグカップに一目惚れしてくれた方。
 途中顔を隠してしまったのは、私が見つめすぎたのかなぁ。と少し反省 笑

・出展のために朝4時起きに付き合ってくれて、準備も片付けも手伝ってくれたC。
 ブースの留守も任せられて安心だった!ありがとう。

ZINEフェス福岡

・朝ドラ好きの女性の方。
 普段から朝ドラの好きなセリフをスマホにメモしていて、お守り帖にも書きたいと言ってくれました。
 わたしの詩がとある朝ドラの詩の雰囲気に似ていて、好きだと言ってくれました。

・隣のブースの方。
 詩集の挿絵のパンダの絵に何故か惹かれて冊子を購入しました。
 色々と気遣っていただきありがとうございます。

・福岡ローカルテレビのカメラマンさん。
 自分の体よりとても大きなものを抱えていてすごいなあと見ていました。
 「言霊が好き」「大事にします」2つの言葉忘れません。

・親子でお守り帖を気に入ってくれた方。
 噛み締めるように、覚えるように、私の名前をゆっくり呼んでくださったことがすごく心に残っています。

・青い本屋を営む男性。
 私の作品を置いていいかと言われたのが初めてでした。
 ステッカー素敵に飾ってくださりありがとうございます。

・メッセージカードを買ってくれたあと、もう一度ブースに来てくれて、
 自分のお小遣いでポストカードを買ってくれた小学生くらいの女の子。
 勇気を出して来てくれてありがとう。

・同じバンドが大好きで、飲み友で、福岡の大切な友人。
 またお守り帖に何書いたか教えてね。
 とっても優しい子なので、本当に幸せになってほしいと思ってるよ。

ZINEフェス東京

・文フリ大阪でお隣だったブースの方が来てくれてトートバッグを買ってくださいました……!!
 マグカップは使う度に幸せな気持ちになると伝えてくれました。
 そしてZINEフェスを今まで知らなくて、こんな楽しい催しを教えてくれてお礼が言いたくてと。
 繋がりがまたさらに幸せを呼んでくれた瞬間でした。ありがとうございます。

・事前にフォローしてくださっていた写真家さん。
 写真から素敵さが伝わっていて、やっぱり素敵だった。
 写真集を買ったので、じっくりこの方を知りたいと思った。

・お守り帖とステッカーのことを説明したら「なんと素敵な……!」と言って、ニッコニコで買ってくれた方。
 笑顔に射抜かれました。

・一度ブースを通り過ぎながらじっと見てくれていた小学生の女の子。
 そのあと1人で来てくれて、言葉を何回か飲み込みながら「これください」と、
 ポストカードを大事そうに買ってくれました。
 ポストカードの絵が何か心の支えになっていたら嬉しいな。

・お隣のブースの方。
 手相の本が気になって、色々聞いてしまったのですが、優しく話してくださりありがとうございました。
 noteにお守り帖のことを書いてくださっていて、その使い方がすごくお守り帖を受け止めてくれていて嬉しかったです。

・飛行機が飛ぶか不安で少し早めに帰ろうとした時に、
 開始直前に素敵なブースがあったのを思い出し、立ち寄った。
 じっくり眺めたくなる繊細で青が素敵な絵。またじっくり鑑賞したい。

・ZINEフェス運営の方。
 少人数でこの規模のイベント運営ありがとうございます。
 次回は最後までいて片付けます。
 素敵なZINEや作家との出会いの場をありがとうございます!
 いつか岡山での開催お待ちしています。

たくさんの素敵な人、言葉、表情、作品との出会いがありました。

忘れたくないと思っても、人は忘れてしまうもの。
お守り帖のように何度も見返して、この経験をお守りに、
頑張っていきます。

次回の文学フリマ東京で、また素敵な出会いがありますように。